
LS-WS1.0TGL/R1をREGZA Z3500に接続し、なおかつWindows XP、Vista、LeopardでNASとして利用してみた。

REGZAの下に収まるサイズ。
■セットアップ

まずはLS-WS1.0TGL/R1をREGZA Z3500に接続。
最初はいずれも電源をOFFにしておき、REGZA、LS-WS1.0TGL/R1の順に電源をONにします。

設定メニュー
↓
初期設定
↓
レグザリンク設定
↓
LAN HDD設定
↓
機器の登録
とすると、同じネットワーク上のLS-WS1.0TGL/R1を自動で認識します。
表示・登録されるのは共有フォルダなので、初期状態ではあらかじめ作成されているShareフォルダが表示されていると思います。
PCからバックアップ用途にも使用する場合にこのままだと不便なので、専用のREGZAフォルダを作成し、そこに録画することにしました。

共有フォルダの作成
共有フォルダの作成は、Web設定で行います。
WEB設定は、LS-WS1.0TGL/R1のIPアドレス(192.168.XX.XX)を直接ブラウザで表示させることも可能ですが、管理ツールのNas Navigator2からも可能です。


WEB設定の画面が表示されたらログイン。


■騒音について
ファンレスのため非常に静かで、REGZAのすぐそばに設置したこともあり、稼動中であっても音はまったく聞こえません。
初期状態でも静かなのですが、ファームウェアがアップデートされていて、HDDの動作音を軽減する調整を行い、静音性を向上しているとのことなので、アップデートされることをおすすめします。
おなじくバッファローの1TBのNAS、LS-H1.0TGLを検討していたのですが、騒音がかなりあるようなので、静音性を重視するのであれLS-WS1.0TGL/R1を選ぶ方がよいと思います。
■ファイルコピー速度
およそ1GBのAVIファイルをNAS→PC、PC→NASへコピーした場合の速度
有線LAN (1000BASE Windows XP Athlon 64x2 4800+)
NAS→PC 約2分30秒
PC→NAS 約3分
無線LAN (IEEE 802.11g Windows Vista Core 2 Duo 2.1GHz)
NAS→PC 約5分30秒
PC→NAS 約6分
■総評
まだ稼働1日ほどですが、REGZA以外にもPCのバックアップ、共有フォルダとして利用していますが、XP、Vista、Leopardいずれからも認識し今の所問題なく使えています。
ただ、付属ソフトのNas Navigator2では、いつの間にかNASのアイコンが消えていたり、エラーが出たりすることがたまにあります。
ネットワークドライブを割り当てて使用する分にはさほど問題なく使えているのですが、このあたりはもう少し使って検証したいと思います。

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