ググってみたところ、主に解決策は以下の通りだった。
□スイッチを交換する
分解して、スイッチそのものを交換する。
スイッチをはずすのにハンダ吸い取りとハンダづけが必要になる。
□コンデンサを取り付ける
分解して、コンデンサを取り付けることで抑止(?)する
取り付けるコンデンサによってはダブルクリックがしにくくなるらしい。
チャタリングが再発した例も。
あと上手く取り付けないとカバーが閉められなくなる。
□マウスチャタリングキャンセラを使う。
ソフトでチャタリングをキャンセルする。
Windowsのみ。
検討した結果、スイッチ交換に挑戦した。
■事前の準備
1:代替品のスイッチを通販で購入
元々ついているD2FC-F-7Nという型番は一般には販売されていないものなので、代替品としてD2F-01F
を購入。
2:はんだ吸取り線
ホームセンターでも270円くらいで購入できる。
スイッチを外すのにハンダを除去しないと外せない。
かなり少量のハンダでハンダ付けされているので、吸い取り器では無理だと思う。あと、値段が結構高い(1000円前後)。
■分解
分解の仕方はLogicool MX-Rのチャタリング問題解決 ≪ Song of Windを参考に。
↑にも書いてあるけど、基盤を外すのには充電用端子のハンダを外さないといけないのでカバーと基盤の間にものをはさんで作業した。
あとホイール、充電池、サイドスイッチ類のケーブルを抜くのに、サイドスイッチ類のケーブルは取り付けがちょっとだけ難しいので注意。
■スイッチをはずす
ハンダ吸い取り線からスイッチのハンダにハンダを当てて吸い取って外すのにすごく苦労した・・・。基盤を完全に外していないので底のカバーと基盤の間にハンダと吸い取り線を突っ込んでやる感じなので、かなりやりづらい。
ニッパーで端子を切断すると吸い取りやすくなって、なんとか外せた。
ハンダ吸い取り線の使い方
■スイッチ取り付け
ハンダづけは以下を参考に。
これはさほど難しくない。
これでチャタリングが解決し、快適なマウスになった。
スイッチは型番が変わったが、特に違和感は感じない。